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今月のダナス
★ 特集 久慈秋まつり 〜いよいよ全組が自主制作だ!〜
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平成20年夏巡業 大相撲南部久慈場所
★ 魅力のひみつ 日向雄介さん
★ カンパーイ!
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方言で綴る郷土の昔ばなし むがぁす むがす 3
★ 津軽と久慈のきずな 為信の津軽統一
表紙のことば
北の図書館長
鹿糠 麦童
久慈市小久慈町在住
季節が穏やかに移ることは最も望ましいところであるが、降る雨に一喜一憂する時がある。
気象予報も鵜呑みにはできない。
旱がつづくと昔は雨乞いという神事があった。
我田引水という言葉もある。
そのために森林が豊かな時代であっても水喧嘩が絶えなかった。
久慈市の水甕の水量が三割減ると浄水場の管理人は送水に四苦八苦することになる。
現代人は神や自然に反抗していながら、太陽も水も緑もすべて人のためにあると考えている。
それでいながら何か他に害が生まれると忌避してしまう。
「地球温暖化」現代人である私達は今、この問題から出発しなくてはならない。
最早、自然との共存は考えられないかもしれないが、人間は一番弱い生物だと思っていればいいのだ。
稗の穂や水車の音の間遠なり 麦童
短歌随想
老いの歌ごころ(6)
根岸 栄一
郷土史家 栃木県在住
栃木に移住して十六年。
住居する団地から往復四キロ程の所に菜園百坪を持ち、若干の野菜づくりと烏骨鶏を飼い餌やりに毎日通う。
生き物を飼うのだから、三百六十五日休みなく参上せねばならぬ。
特別の事情があればだが、大方は今様万歩で通す。
菜園近くに製紙工場があり、以前そこまで岡本駅からの引き込み線があり、その軌道跡地が今「ふれあいの道」と称し、市民の万歩道となっている。
この一帯が団地化して五年程。
大小の公園も図書館も整備された。
それに加えて若い人達の豊かな色彩と建築様式に、目を見張るものがある。
そして子育て中の「乳母車」の赤ちゃんが、この「ふれあいの道」に出てくる。
わが菜園の往来の、こころ嬉しいひと時である。
続く…
津軽と久慈のきずな
為信の津軽統一
48
大森竹之助
郷土史家
瀬田石(勢多石)隠岐のこと…南部信直の命により、鹿角・花輪の人数を合わせた瀬田石勢は瀬田石隠岐を大将として、大鰐の宿川原に陣を張ったことは前に述べた通りである。
ところでこの瀬田石隠岐とは何者であろうか。
『南部家家臣団』によれば、「月舘隠岐、瀬田石城主、瀬田石隠岐ともいう、」とある。
瀬田石は現秋田県の鹿角市の北部に位置し、東には毛馬内、西は大館市に接している。
『奥々風土記』には「鹿角郡の場合」として「村の大きさは江戸中期においてさえ、瀬田石五十軒乳牛四軒、新斗米十四軒、高市二十七軒、小平八十二軒、小枝指七十四軒、すべてに館あり、館は領主的権威の象徴というよりは、その郭内に集落を内包した日常生活的機能をもつ」とある。
瀬田石は江戸中期において五十軒という小さな集落だったから、中期末期にはもっと小規模な村だったと思われる。
続く…
健康ですか?
竹下 敏光
久慈医師会副会長
まだ残暑が続いていますが、大分過ごしやすくなってきたこの頃です。
今月は腎臓と健康の話題です。皆さんは腎臓といえば何を思い浮かべますか。
尿を作っているとか、働きが悪くなると人工透析をしなければいけないという認識ぐらいで、それ程なじみのある臓器ではないでしょう。
しかし、肝心要を肝腎要とも書くように、腎臓は昔から重要な臓器とみなされてきました。
臓器の腎臓とは別の概念で、漢方医学的に腎は、先天の気すなわち生まれつきもっている生命エネルギーを司るところと考えられています。
エイジングによってそれが不足した状態を腎虚といって、全身倦怠感、四肢のしびれ、腰痛、視力聴力の低下などの症状が現れます。
アンチエイジングの為には、腎虚に対して補腎作用のある漢方薬の服用が有効です。
それはさておき、臓器の腎臓の話です。
いま腎臓は尿を作ると書きましたが、それは正確ではありません。
続く…
九戸歴史民俗の会 会報
酒井 久男
九戸歴史民族の会会長
九戸の馬産 D
明治になっても南部馬の名声は日本では衰えなかった。
特に明治五年(一八七二)に三本木(現在の十和田市)で生まれ、赤沢村(現在の紫波町)で育ったさかり盛号は、南部馬の最後の名馬であったといわれている。
盛号は上野不忍池の近くで開催された競馬大会で、明治十八・十九年連続優勝するという快挙を成し遂げている。
また、明治天皇が「くせ癖なきは得かたかりけり牧場よりすすめし駒のかずはあれども」と詠われた金華山号は、宮城県鬼首村の産で外山牧場(現盛岡市玉山)で育った名馬であった。
明治二十八年に天皇はその死を惜しみ、その遺骸を剥製にして残すことを命じ、今もその姿を明治神宮外苑の聖徳絵画館で見ることができる。
しかし、明治三十七年(一九〇四)の日露戦争において、日本の秋山騎兵団はロシアの騎兵団と衝突し
続く…
トレッキング
千葉 三雄
日本地下石油備蓄
標高一、四七八メートルの乳頭山は秋田と岩手の県境にあるが、正式な名称は烏帽子岳である。
しかし山頂が秋田側から見ると乳頭に似ていることから乳頭山と呼ぶ人の方が多いのだ。
秋田県の乳頭温泉郷から登るのが最短コースだが、今回は距離のある岩手側の雫石町滝ノ上温泉から七月の吉日を選び挑戦してみた。
滝ノ上登山口には大きな駐車場と小綺麗なトイレが完備されていて助かる。
先着の車は3台あった。
早速仕度を整え、白沼まで二、二`の看板を横目に登山を開始する。
白沼までは急坂が続く。
気温は高くないが湿度があるので蒸し暑い。
止まることがない汗をぬぐいながら一時間半で白沼に到着。
白沼は周囲三百メートルほどでモリアオガエルの繁殖地になっている。
六月下旬頃は泡状の卵が木々に付着して白い花が咲いたようになるらしい。
続く・・・
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