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― もともとはお巡りさんでしたよね。 藤森 そうです。丸五年間、花巻署管内で警察官をやっていました。そのとき宮沢賢治の弟さんの清六さんの知己を得ました。 ― 退職してから教員免許をとって、本採用になったのは三十三歳のとき? 藤森 警官を辞めたあと、またぶらぶらして北海道に行ったり、いろんなことをやっていて自分の道を探していましたよ。 ― そんな時期があったからこそ、いまの先生があるんでしょうか。 藤森 まったくそうです。自分の人生の大学院時代ともいうべきでしょうか。 ― さあて、その後先生になってからが、おもしろそうですね。 藤森 いやあ、なんとか子供達と一緒の目線でいろんなことに取り組んできただけですよ。 ― 以前、ダ・なすにも連載していただきましたが、むかしの子供時代に体験した川遊びなんかを、いまの子供達に教えたんですね。 藤森 小学生が普通に知っていたことを、いまの子供達に伝えたい一心からなんです。人と環境が自分にとっての大きなテーマだと思っているんです。 ― 四つの小学校で校長先生をされましたが、授業もやるんですって? 藤森 算数や理科が多いですね。ことしは六年生の理科を受け持ちました。もっと校長が子供達に溶け込んで授業をやれる時間が必要かもしれないですね。 ― ところで、去年の暮れには俳優の林隆三さんの朗読会がありましたが。 藤森 立教高校時代の先輩なんですが、是非久慈でと声をかけたら気軽に受けてくれましたよ。とても感謝しています。 ― いつもNHKの大河ドラマにでてくる林さんが、久慈での公演を楽しんでくださったのは感激でした。 藤森 彼だけではなく、作家や教育者などありがたい出会いを多く経験できたことに感謝しています。 ― どうも、こうして校長先生として対面しているより、つい気軽にトシオちゃんと呼びたくなるんですが・・・ 藤森 もうじきそれでよくなりますよ。 ― ご勇退のあとは? 藤森 そうですね。やっぱりいままでどおり、川の会やなにかで子供達を集めて山や川をあるき、昔ながらのふるさとの自然を守ることにがんばりたいですね。 ― その調子でいつまでもふるさとを楽しんでください。そして、たまにはダ・なすに寄稿のほどよろしく。
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ニコニコあいさつしてくれた 2月の手がかじかむ寒さの中、第二体育館をのぞくと、コートでは「ほら!走れ!まわり込め!」と税田先生の熱い指導が入っていた。生徒たちも負けずと元気に広いコートを走り回っている。 コートに入っていない生徒たちが人懐っこく挨拶してくれた。記者が手にしていたダナスをみて「あ、まだ2月号のダナス見てなかった、あっ、校長先生発見!」 このコーナーが始まってから読者に小学生が増えたのを実感する。
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