久慈市・洋野町・野田村・普代村


野田村縁結びの樹
(白ブナとハリギリ)

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     ★ ゴールデンウィーク特別企画 みどころ大盛り、イベント情報満載!!
     ★ 魅力のひみつ 大澤瑞樹さん 
     ★ 連載 マナー講座「電話対応イマドキ事情」 第十五回 田原美晴
     ★ 寄稿 The art of words 外舘洋平
     ★ 津軽と久慈のきずな 為信の津軽統一
表紙のことば
北の図書館長
鹿糠 麦童
久慈市小久慈町在住
木々は寡黙なものであるが、平庭高原の一本の樵の大木を自分の木と決めて、それに触れたり褒めたたえることで心が癒される。

厳しかった寒さから開放され、ほのぼのとする春は尚さらである。

木々の芽吹きは新鮮で初々しく、それぞれの色も形も時期も個性があって、鮮やかな萌え黄色の葉へと変身するさまは紅葉の美しさを凌ぐ美しいものである。

小鳥たちも囀りの季節となってぺちゃくちゃと歌を振り撒く。

やがて、木々の命は新しい影を持つようになる。その命とともに,一日ごとに強さを増してゆくのが日の光だ。

樹木は人間にとって無くてはならぬものと労れば、木は聞き役に徹することはない。

森林の中に心を澄まし、心を遊ばせれば、自然の奥の奥の扉も開かれるだろう。

走り根と走り根むつみ芽吹きけり       麦童

歴史の会・会報
九戸の馬産
酒井 久男
歴史の会会長
その昔、糠部と称された岩手県北部から青森県東部は、多くの駿馬を出す馬産地として知られていた。

今、世界文化遺産の指定を目ざしている、藤原氏が築いた平泉文化は、馬と金を背景にして成立していたという。

 『五妻鏡』文治五年(一一八九)九月一七日の項に平泉の毛越寺本尊の薬師如来の造営にあたって、京都の仏師雲慶に届けられたものに「糠部駿馬五十疋」とあり、その存在がすでに日本中に知られていたことが裏づけられている。
 また、『源平盛衰記』に熊谷直実が郎従を一戸まで遣わし、上品の絹二百疋を投じて探して求めた名馬権大栗毛

寿永三年(一一八四)の木曽義仲追討における宇治川先陣争いを演じた佐々木高網の乗馬生接は七戸産、梶原景季の乗った磨墨は三戸産であったという。

このように糠部は、多くの駿馬を出した中世日本最大の馬産地であった。
 

 続く…
  
津軽と久慈のきずな
為信の津軽統一 44
大森竹之助
郷土史家
乳井福王寺玄蕃のこと…弘前市の東南に乳井という町がある。浜辺の村々を治めて土地の名を姓とし、元亀、天正の頃ここに住んでいたのが乳井氏である。

 乳井氏のルーツは『参考諸家系図』では「先祖某、光行公建久二年十二月甲斐より従て糠部に来る、代々御譜代の所子孫に至りて津軽郡乳井村を賜ふて之に住す、衣て氏とす」とあって南部氏の係述のように南部一族であるという。

 別に乳井福王寺の修験説がある『津軽一統志』に「平賀郡に乳井福王寺という領主あり、其の由来を尋ねるに根源は役の小角の流れを汲み、有験の碩学なり」とある。

つまり奈良時代に「役の小角」(えんのおずぬ)と称する人がいて、山中に入り修行して「修験道」という宗派を開いた宗祖の流れということである。乳井は地名で福王寺は寺名である。

本名は玄蕃だが乳井福王寺で通っていたのを見ても近隣に名声は高かった。
 
 続く…
健康ですか?
その37
竹下 敏光
久慈医師会副会長
春も本番となり各地から桜の便りが届いてきます。

春は活動的になるとともに、ホルモン環境も体重が減りやすい季節です。

減量希望の方はチャンス到来です。
さて、このコーナーは37回目を迎えます。月1回書かせてもらっているので、3年が過ぎたことになります。

早いものです。下舘編集長から、止めろという言葉が出てこないので、健康に関する情報発信を続けたいと思います。

今回は血管と健康についてです。血管年齢とかサラサラ血液などの言葉も一般化しており、血管への関心は、最近高くなっているようです。

血管は血液を全身に運ぶための管で、心臓からでて酸素が豊富な血液が流れる動脈、そして組織に酸素を渡した後、心臓に還ってくる静脈がある、ということは皆さんご存知でしょう。


続く…

大沢家

廣内 洋治
歴史民俗の会 会員
野田村旭町曲渡橋のたもとに構える「細畑(ホソパタケ)」大沢家(当主大沢吉太郎氏)は、明治三十一年(一八九八)秋に門前小路地区に発生した大火により焼失するまで同地区「カド商店」の向いで桶屋を営んでいた「大丸」の分家である。

この「大丸」は宇部村大沢部落から江戸時代後期、「門前」大澤家を頼って野田村に移り住んだ家柄だ。

「門前」大澤家は大沢部落を拓き、江戸時代中頃野田に移り、野田家の家臣になって、幕末から明治にかけ大きな身代を築き上げた。

家を失った「大丸」の子孫は横町に料理屋を開業し、終戦後まで続いた。

野田村料理屋組合取締を務めたほどの商売で、大正から昭和初期にかけもっとも繁盛した。

当時、宇部・野田・普代あたりでモボと呼ばれた紳士らの社交場で、ビリーヤードも備えていた。

続く…
寄稿 
The art of words
外舘 洋平
神奈川県在住
今回がダナスへの初寄稿。

現在、僕は久慈市を離れ、東京で編集者として働いている。

そんな僕に、遠く離れた故郷、久慈市に住むちっちゃい友人から寄稿依頼のメールを受け取った。

 編集者になる前は、少しの期間だがライターをしていたこともあったので、駄文しか書けないと自覚しつつも、勢いで引き受けてしまった。

「さあ、何を書こうか?」と考えていると、僕の頭から湧き出てくるアイディアと言えば、かたっくるしいものばかり。

今、こうして書いていても、本当のところ内容は固まっていない。
でも、ここまでで約230字は稼ぐことができたな…。さあ、後2000字…。がんばれ、オレ。

 さて、先にも述べたが今回が初寄稿となるので、ここで少しだけ自己紹介をしておこうか。



続く・・・
  
 
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