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今月のダナス
★ 特集 フォトアルバム 平成21年度(22年)久慈市成人式
★ 山根六郷水辺景観フォトコンテスト 受賞作品紹介
★ お稽古ごと訪問 真理子・モダンバレエ・スタジオ
★ 魅力のひみつ 千代窪優奈さん
★ 新シリーズ パソコンを楽しもう! でじなび
★ 第6回クロスワードパズル
表紙のことば
北の図書館長
鹿糠 麦童
久慈市小久慈町在住
水は人間の生命を守り、動物、植物のいのちを育んでくれる最も必要な分子であり、山々の水源は人間のいのちを守ってくれる「みなもと」である。
この無色な水は色彩を加えることによって、どんな色にも変化していくし、水は「方円の器に随う」という諺のごとく丸い器に入れれば丸くなり四角にある。
また、水が凍って氷柱になったり、氷になったり雪になったり季節によって変化するように、文芸も言葉を選び、表現をみがくことによって作りあげてゆくものではなかろうか。
久慈市には清い水の豊かな文化があって、飲料水の危機がないように思われているらしいが、最新の技術を駆使しても、英知を備えても、どうにもならないのが雨不足、雪不足である。
雪時化の船の集まる避難港 麦童
九戸歴史民俗の会 会報
千田 政博
九戸歴史民俗の会会員
デンマークのCh・J・トムセンが1836年に、石器時代・青銅器時代・鉄器時代に分ける三時期法を発表し、その後1865年にイギリスのJ・ラボックが石器時代を二つに分け、古い方を旧石器時代、新しい方を新石器時代とした。
新石器時代は打製石器に加え、磨製石器とさらに土器を使用し、主たる経済的基盤が狩猟・漁労・採集から農耕・牧畜に移る。
しかし地球上で同時期に生起したのではなく、日本では青銅器や鉄器を使用するのは弥生時代でのことであり、また、旧石器時代にはすでに刃部を磨製した石斧が存在していた。
日本で縄文時代が新石器時代とよばれることもあるが、縄文時代も旧石器時代に続き食糧採集段階に属しており、農業生産を指標とするヨーロッパなどの新石器時代とは異なる。
続く…
津軽と久慈のきずな
為信の津軽統一
65
大森 竹之助
郷土史家
浪岡御所2…北畠氏は浪岡に移る前は、船越御所(現山田町船越)に住んでいたという。
『山田町史』に「南北朝期、北畠一族が一時難を避けて巨館したという船越の跡がある。」と述べている。
その場所は船越駅より東南約八百米のところで、船越湾に沿った小高い丘で、丘に登れば目下に豊かで穏やかな海が見え、実に見事なパノラマがひろがる。
『山田町遺跡調査報告書』によれば「船越十地割、船越低地前須賀湾岸に面した長軸二百米規模の丘陵に位置する従来からの城館跡である。
館神の八幡神社参道鳥居脇に山田町教育委員会の説明版があり(略)館主は北畠顕成・賢王丸父子で、後に津軽に転住したと伝承がある(略)」と詳しい位置を示している。
続く…
記者雑記
佐々木琢磨
デーリー東北久慈支局長
今年の正月は実家のある青森市に帰って過ごした。
久慈市から車で3時間半。
長時間の運転は疲れるのでなるべく避けたい。
少しためらったが、この仕事をしている限り大手を振って休めるのは基本的に盆と正月ぐらいだ。
いつも自宅併設の久慈支局に1人でいるので、職場を離れて気分転換することにした。
年末年始でも八戸市にある本社では普段通り新聞を作っており、元旦、大晦日でも初詣でや初日の出などの取材、事件事故対応のため記者が出勤している。
休み期間中の警戒業務を頼んで支局を出発した。
せっかくの連休なので東京で大学時代の旧友に会うことも考えたのだが、昨年、酒の席である人から「先祖の霊が日ごろからわれわれを守っていて、その力が弱くなると好ましくない。
墓参りなどの節目はきちんとした方が良い」という趣旨の話を聞いていたため、今回は帰省し仏壇を拝もうと決心した。
続く…
健康ですか?
竹下 敏光
竹下産婦人科医院院長
恒例のウィーンフィル・ニューイアーコンサートのテレビ中継を、ご覧になった方も多いと思うが、私も放送を見て音楽を楽しんだのは言うまでもないが、2つの事で今年はより一層印象深いものとなった。
一つは、映像で流れるバレエの会場がウィーン美術史美術館であったことである。
この美術館は、ハプスブルグ家代々の集大成を展示しているが、有名なピーテル・プリューゲルの「パベルの塔」や、ルーベンス、レンブランドの絵も多く所蔵し、また最近話題のフェルメールの37作品のうちの一つである「絵画芸術」もあり、一生に一度は訪れたい美術館の一つである。
華麗なワルツに乗って優美に踊るバレリーナの背景に、多くの名画が映し出されたが、唯一分かった絵は、ティツィアーノの「ダナエ」だけで、その他は残念ながら分からなかった。
もう一つは、フランス人指揮者、ジョルジュ・プレートルが、85歳という、ウィーンフィル・ニューイアーコンサートを振った指揮者で最高齢を記録したことである。
続く…
トレッキング
田老 雄一
久慈市山岳協会会員
谷川岳について、深田久弥は日本百名山の著書の中で、「これほど有名になった山もあるまい。
しかもそれが魔の山という刻印によってである。
いま手許に正確な調査はないが、今日までに谷川岳で遭難死亡した人は二百数十人に及ぶという。
そしてなおそのあとを絶たない。
この不幸な数字は世界のどの山にも類がない。
私の年少のある山好きの友人は、母親から登山の許しは受けたが、谷川岳は除外、という条件づきだったそうである。」と、特異な山の一面を表現している。
尚、遭難死亡の数字は昭和三十九年以前の数字で、現在は八百人を超えるとのことである。
谷川岳は、標高二、〇〇〇mに満たない山であるが、群馬と新潟の県境に位置する中央分水嶺のため日本でも有数の豪雪地域である。
又、日本海と太平洋の気候が交わるため天候の急変も著しい。
続く・・・
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